2010年7月17日公開。監督は宮崎駿監督ではなく、米林宏昌監督が務めた。
人間の屋敷で物を借りながら隠れ暮らす小人のアリエッティと人間の少年翔の交流を描く。
キャッチコピーは『人間に見られてはいけない。』
アリエッティの身長
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アリエッティの⾝⻑は、約10cm。
但し、演出の効果によって、シーンごとに縮尺はバラバラになっている。
ちなみに、お⽗さんのポッドは13cmの設定。
翔のモデル
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翔のモデルは、本作で声優を担当した神⽊隆之介がモデルとなっている。
登場する虫が可愛らしく描かれた理由
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⽶林監督が⾍嫌いのため。 虫たちは敵ではなく、共存する同じ仲間である
という観点より可愛らしいキャラクターとして描かれた。
床下の家が明るい理由
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床下にあるアリエッティの家が明るいのは、
差し込む光をガラス瓶に反射させているから。
ハルが執拗にアリエッティたちを追い回す理由
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ハルは昔、⼩⼈を⽬撃していたから。当時は屋敷に庭師やお⼿伝いさんがたくさんいてみんなに「⾒たのよ」と⾔ったのに、誰も信じてくれなかった。その悔しい思いがずっと残っており、「いつか⾃分の⼿で証明してやる」と思っていた。
実は全米興行収入ランキングトップ
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ジブリ作品 全⽶興⾏収⼊ランキング
1位『借りぐらしのアリエッティ』1919万ドル
2位『崖の上のポニョ』1505万ドル
3位『千と千尋の神隠し』1006万ドル
モデルの場所はある?
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翔が暮らす屋敷のモデルになったとされる、
⻘森県の国指定名勝「盛美園」。
ジブリのスタッフが社員旅行で訪れたのがきっかけ。
気になる翔の手術の結果
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心臓病を患い、療養のためアリエッティたちが隠れ住む屋敷にやってきた翔。アリエッティと出会った2日後に手術を受けることになっていた。エンディングでは手術の結果がどうなったのかは描かれていない。
いろいろな憶測や感想がある中で、興味深いシーンがある。
物語冒頭で、こんなセリフが流れる。
「僕はあの年の夏、母の育った古い屋敷で一週間だけ過ごした」
手術が成功し未来を生きている翔が過去をこのように回想した言葉ではないかと憶測されています。あくまで憶測ですので、中には失敗説もありますが、
アリエッティから生きる勇気をもらった翔なので、
手術は成功したと願いたいです!